自由な空~ACを乗り越える~

心の整理としてAC克服できるまで書いてみようと思いました。

短大

元々就職せろと言われてたが

親の言う通りにしたくないと思い

短大に進学を決めた。

もともとは芸術短大に行きたかったけど

担任の反対により

マーチングがある短大の保育科に進んだ。


高2のときにほぼ無理やり入れられた文芸部。

高3の時に短歌と俳句で最優秀賞受賞したけど

そこまで嬉しい気持ちになれなかった。

どうせ、母の自慢の道具だから。

顧問である担任の

自慢の道具にもなったんだろうな。


奨学金を借りたのはいいが

管理は母。

何度言ってもダメだった。

通帳とカードどっちも渡してもらえなかった。

短大では寮に入った。

本当は一人暮らしがしたかった。

地元じゃない街で自由にするために。


いじめはなかったが

人間関係は相変わらず苦手で

上手くいないことがよくあった。

今でも仲良くしてるのは

数えるほどしかいない。


卒業出来なかったのは

学費が全く支払われてないから。

母は奨学金を学費に回してなかった。

使い道は全くわからない。

おじさんは

「お前の車を買うためにゴモゴモ...」

私はまず車の免許ないのになぜそうなると

疑問に思った。

結局奨学金は闇の中。

通帳とカードはどこかに消えた。


返済は少しずつしてるが

返済義務なんてあるのだろうかと思う。


ずっと目標にしてた

卒業演奏会も卒業資格ないから

出演出来ず、

なんのためにピアノ頑張ったのか分からない。

ゼミの先生はは気を使ってか知らないが

卒業の文字を消した色紙を平然と渡してきた。

もちろん卒業アルバムとかもらえず、

自分ちゃんと写ってるのに。

卒業式にもらう花だけもらった。

花には罪はないし。


色紙は寮で1番仲良くてゼミが一緒だった子が

処分してくれた。


中退はその子と妹のような後輩と1年で中退した子ぐらいしか知らない。


地元には帰らず、

2年間いた街で就職し、一人暮らしを始めた。